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ブラジル小話 2005年7月

 

日付順(逆順)に並んでます(2005年8月はこちら

2005.07.31 
【ナナメ読み】

犯人隠匿@岡村淳さん日記
 当地日本語新聞の報道では一件落着扱いされたNHK問題だが、どうもそうではないらしい。特に気になったのは、次の部分。
−−−引用ここから−−−
まず橋本先生にお電話。
21日付ニッケイ紙に橋本先生の言として「もう矛をおさめていいよ」とあったことを確認してみる。
「あれは記者がそういったんだ」とのこと。
この事件の背後にある巨悪を見逃してはならない。
−−−引用ここまで−−−
 とりあえず、ネタの熱いうちに解決報道で手柄というのは「新聞的には正しい」んだけど、記事本来の目的からすると、どうだかな。意図せず、記者による誘導になったということかな。この件に関しては、日本語新聞の報道ではなく、オフレコ日記を通じてウォッチしましょう。

2005.07.29 
【ナナメ読み】

ソニー、デジタル一眼カメラ専業の事業部を発足@デジカメWatch
 どうやら、本気らしい。AMC事業部でコニカミノルタのリストラを吸収するのかな。
 それにしても、専門サイトで「AMC事業部のAMCは『αマウントカメラ』の略」などと書かれるとは、ソニーも前途多難だな(笑)。マウントは「α」じゃなくて「A」が正式名称。αは単に、日本国内におけるカメラの商標だぞ。ちなみにブラジルでは、米国管轄なんでMaxxam(のはず…だが見たことないな)。それにしても、αマウントってあんた、ソニーがコニカミノルタのカメラを設計・生産するというのか? はたまた、日本国内でしか販売しないのか? こういうのを気にしない専門サイト(の編集者)ってのもすごいな。

2005.07.27 
 ニッケイ新聞のカラー化は、1日だけだった…。

2005.07.26 
 ニッケイ新聞がカラーだよ…。たまげた。サンパウロ新聞かと勘違いして、著しく不便ではあります(笑)。どうせなら、何か紙面改革が出来なかったんだろか…。
 夜、留守電にメッセージのあった某氏に電話。「(俺が言いだしっぺだけど)どうにもならんのよ。それでKさんに言ったら、俺が降りるなら彼も降りるっていうんだよ。で、Aさんもすでに戦線離脱だろ。君だけなんだわ。頼まれてよ…」。憂鬱だな…。この話は、正式決定してから。
 明るい話題と言えば、とある映画の字幕翻訳作業が終了。1本目は、締め切り直前に字数指定シートが届き、2時間ものを連続48時間で翻訳するという、とんでもない目に遭遇。この話の詳細も、正式決定してからお披露目。

2005.07.25 
【ナナメ読み】
Spoan症候群
 新しいブラジルの遺伝性の病気だそうですが…

2005.07.21 
 NHK問題は、とりあえずは一件落着したらしい。それで、その隣のページの記事とのギャップに凍りついた。
【ナナメ読み】
某日本人歌手の私的歓迎会@ニッケイ新聞
 今頃、いろんな人が「いったい、1文字いくらで紙面を買収できるのか?」と、計算しているところじゃないでしょうか。店名までありますから、概算は可能ですな。そこで提案ですが、署名記事にしていただけると、こういうケースで、様々な人たちの手間が省けると思います。SさんもIさんも、こんなコメントされるとは心外だろうけど、こういう記事の掲載も、心外じゃなかろうか。

2005.07.19 
 すごいことになってきました。
ソニー、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラに参入
【お知らせ】
コロニアの財産返さず=NHK=@ニッケイ新聞
 リンク先の記事部分は、全文なら転載は(たぶん)自由ですので、どうぞご利用ください(おいおい)。

2005.07.18 
 久々に徹夜を経験。それも48時間起きっ放しの仕事しっぱなしってのは、本当に思い出せないぐらい久しぶり。日曜深夜に開放され、現在、視力ガタ落ち中…。
【ナナメ読み】
パラナは独自に100周年@ニッケイ新聞
 例によって元気なパラナ。日系団体の人が「経営」とコメントしているのが印象的。サンパウロではまだ、「運営」といってるもんなぁ…。このあたりが、元気度の違いなんだろうか。掛け声だけが大事なわけじゃないけど。

2005.07.15 
【ナナメ読み】 
補足
 パターンにはまるのはどこの地方も同じ悩みを抱えて、そして孤独に努力しているからじゃなかろうか?というのが昨日の考えのベース。
 実際、日本語学校にしろ日本人会にしろ、代表者が集まって悩み話を打ち明けると、「うちも同じ問題で悩んでいます。こうやって同じ悩みについて議論できてよかった」というのが結論になる。10年程前に文協(とJICAだっけ?)が実施していた地方懇談会では、決まってそのパターンだった。そこで、みんなで悩みを共有して、力を合わせてがんばりましょうというのでUNENが発足した。
 でも、実際には活動してないから話題にもならない。
 それから10年、地方取材でチクチクと触れられれば、それはそれでまた違った展開になってなかったろうか? …違わないか(笑)
 卆寿記事の最終回は「やっぱりこの人(松本記者)という視点」で、良い意味で裏切られました。ありがとう&ごめんなさい。お寺の写真が見たくなった(Webのギャラリーに掲載されるのだろうか…)。文字数や写真の枚数に足かせ感を感じてしまうのは、紙媒体の限界ですかね。10年後にも改めて読まれる記事だと思うんだけど、もったいない気が。

2005.07.14 
 噂の域を出なかったコニカミノルタの低価格デジタル一眼レフが、ついに登場かぁ(噂ソースはこれ)。銀塩全盛時代なら、はぁ?って感じで通り過ぎた機種のニュースだろうけど、これにはちょい、感動した。オリンパスでは満たされない単焦点の世界を妄想しつつ…。だいたい、500mmレフレックスなんて、両手で足りるぐらいの枚数しか撮影したことないわけで…デジタル&手ぶれ補正でこそ、楽しいレンズだろうなぁ…と思う…
【ナナメ読み】
某移住地卆寿@サンパウロ新聞
 当地日本語新聞の記事は基本的な方向性として、記者が地方に行けば行くほど、「昔話(苦労話」、「今の話(悩み)」そして「今後の話(努力中)」というパターンにはまってると思うのは私だけなのかな。しかもその話題が、その地域だけで完結している(日系社会が普遍的に抱えている問題を、この地域だけに限定した話題として矮小化して扱う)。このあたりは6月29日に書いたそのまんま。だから、読後の感想は…「へぇ、そうなんだ。それで?」という感じで、何かこう、身を乗り出して聞いているようなリアリティーがない(でも記者は、そうやって身を乗り出して聞いてるはずなんだよ)。今回の記事は、地方取材としては久しぶりに「読んだ記事」なんだけど、やっぱりこのパターンから抜け出ていないんじゃないかと思った(そりゃぁ、ちょっと前にあった別の記者の旅日記と比べりゃ天と地だけど、そういう、メモの裏に書いた落書きが版下に紛れ込んで印刷されちゃったってのと比べると、逆に失礼って話もあるわけで)。
 でも、このパターンにはまる理由としては、私も思い当たる節がある。まず、地方の人は、紙面で問題提起の発起人扱いされるのを非常に嫌がる。それから記者側の心情として、記事が地元で受け入れられなかった場合、次の取材に決定的に響くってこと。ソースの代わりが利くサンパウロ市内と違って、本社の記者にとっては結構、これはイタイ。そんな訳で、地方の問題は「普遍的問題を抱えておらず、オラが村の悩みはオラが村だけの問題」として報じられる。もちろん、たとえ村のことであっても「問題だよ」と報じるのは厳禁で、「問題あるけど頑張ってます」というのが落としどころ。それでサンパウロの文協あたりからは、地方の日系団体は日系社会全体を考えられない人たちの集まりという烙印を押されて無視される…という悪循環にはまる。
 あと、新聞の側で言えば、こうやって「頑張ってます」というのが決め技になるケースが多いのは、やばくね?とも思う。つまりは、手をかけた料理が必ずしも美味いわけじゃないというのと同様に、努力してるから日系団体の運営がうまくゆく(あるいは、批判しちゃいかん)というわけじゃない。ところが、新聞で報じられるのはこの、「がんばってます」翼賛。県人会の○×料理大会にしても「何でこの料理なのよ」ってとこは書いて無くて、「頑張って作りました!」というのが中心になるし、運営者の免罪符(たとえ赤字でも頑張ったんだから…ってリクツ)になる。こんなムードなんで、文協会長あたりも、「私はこれだけ努力してるのに、皆様からは芳しい評価をいただけない」なぁんて勘違いしてむくれる。野沢菜の話がどっちなのか微妙だったりして、記事が万事ど根性ってわけじゃないですが。

2005.07.12 
 コンサルタントの高木登さんからCCでメールが到着。そう言えば数日前、ブラジルに進出を希望する日本の企業の担当者から、2人にメールが来てたんだっけ。私は一瞥して「んー、どうなんしょ」と、無視を決め込んだわけですが、高木さんはかなり真面目に(指導的)ご返事をされたようである。まさに、目からウロコ。年季の入った先輩の交渉術というのは、やはり洗練されていると感心。
 それから現在、多忙を極めていまして、メール等の返信が遅れています。メールをいただきながら返信を受け取っておられない方々(但し、出会い系の宣伝メールをせっせと発送されている方々を除く)、ごめんなさい。

2005.07.11 
【ナナメ読み】

「クールビズの経済学と非経済学」@Sasayama’s Weblog
 6月27日に、「クールビズはなかなか定着しない」。なんなら「ブラジル先住民の裸ルックを導入してみろ!」と書いたのですが、なぁんとなく納得できねぇよ!ってところを、Sasayamaさんが明確に指摘されておられます。
具志堅長官も辞任へ@サンパウロ新聞(9日付)
 同紙ポルトガル語の独自取材記事の翻訳も交えて報道。さりげなくスゴイことだと思うのだけど、日本語新聞業界の中の人は、どう受け止めてるんだろうか。引き合いに出して妥当なのかわかんないんだけど、例えばニッケイ紙のルーラ大統領訪日まとめ記事は「ひたすらに社外のソース」だった(だから駄目って意味じゃなくて、この連載はポジティブにそういう態度だったんだと思っていますが)。でもサ紙の記事は、社内の人的リソースの使い方、あるいは連携を視野に入れることができる人に対して相応のポスト(または紙面の方向性)があれば、こういうのもできるという可能性を示しているんじゃないでしょうか。ただし、実際にその可能性に向かって舵を切っていいのかどうかは別問題。

2005.07.10 
【ナナメ読み】

てぬきヤキソバ@岡村淳のオフレコ日記
 ブラジル製インスタント焼きそばがあったとは知らなかった…。私は、フツーにラーメンの麺でインスタントにヤキソバ(ソースヤキソバ)を作ってたんだわ…。で、余ったスープのもとは、ワカメととき卵で、卵とじスープにしていただく。なんとも哀愁漂うセットメニューになるんだわ。で、まぁ、キャベツとか肉片(あれば)ぐらいは入れる私…。えへへ、ごめんなさい、岡村さん。ブラ妻を観察していると思うんだけど、こういうのってたぶん、「味付けができない人」向けなんじゃなかろうか。私の場合はまぁ、生めんを買えない人なわけですな。あと、これならラーメンとヤキソバ、どっちにでも転ぶことができるし。
 マッタリ麺が好きなブラジル人といえば、JBC時代、事務所の電気コンロで大量の粉チーズを入れて作っておられました(もち、スープと同時に投入)。ものすごいニオイが事務所に立ち込めるのでありましたよ。あの当時は、クリーミーなヤツが出る直前だった。
 ちなみにブラ妻は、お好み焼きですら「ソースの調合がわかんない」と言う…。その割には、たこ焼きは自分でソースを調合してますですよ。なはは。

2005.07.08 
【ナナメ読み】

ソリッドアライアンス、カニ爪フライ/明太子のUSBメモリ @PCWatch
 価格次第だけど、握り寿司なんてぇのがあると、ブラジルで受けそう(というより、
ある)。どれも盛り付け例が笑えるなぁ。明太子なんて、気持ち悪いぐらいにそっくりさんだよ。エビフライの使用例。熱い…。これも、タコヤキマンたちのハートを直撃するはず…。
話題 団塊移民、その最後の晩餐@ニッケイ新聞
 哀愁漂うK君の筆致(やっぱり、上手いね)。あまりにも写実的で、泣けた。

2005.07.07 
【ナナメ読み】

中予初マンゴー出荷 松山興居島@読売
 ブラ父の農場では、木に棒を放り投げて落ちてきたものを拾って食べる。これがうまい。もっとも、ノロノロしていると、牛に食われてしまう。
食品メーカー「農心」、英国に続きドイツでも製品回収@朝鮮日報
 ひと時、私も非常にお世話になっただけに…。当時は、国産カップ麺すらなかった。少し前のことですが、「焼きそばが食べたい」という10歳前の娘さんに連れられたお母さんが東洋街の店で、辛ラーメンを手に「どんな味かしら…」などと困っておられた。何しろポルトガル語の説明書きはないからねぇ。「あぁ、娘さんは(あんかけ)焼きそばが好きなんですか。じゃぁ、この辛ラーメンはバッチリですよぉ!」などという悪魔のようなセリフは、もちろん言ってませんですよ。

2005.07.05 
 帰省していたブラ妻とハチ娘が戻ってきた。少し見ない間に、顔つきが変わったと、しみじみ実感。

2005.07.04 
 昨日、市販の「ポン・デ・ケイジョ粉」は安くて…と書いたのだけれど、どうも、安くないらしい。私が購入した価格は、「お店が値札をつけ間違えた」ようだ。支払ってから確認したら、バーコードで打ち出された金額と店頭の表示が異なっていたので、差額を返してもらったんだな。で、「今日も作ろうかなぁ…」と思って店によると、まさに、バーコード入力されたほうの価格が記載されていた。だぁぁ。
【ナナメ読み】
在外投票の広告@当地日本語新聞
 全面広告とは、すごいな。外交官が何か不祥事をやらかしたんだろうか(コラコラ)。それにしても、著しく広告効果のない広告。詳細は問い合わせろだとぉ? こんだけスペースがあるんだから、少しは実務の説明も書いとけ、タコ! ブラジルの電話会社の広告の、虫眼鏡が必要な小さな文字の注意書きを見習え!とは、言っちゃぁいかんのか? なんでイチイチ公館に頭下げて(下げなくても良いけど)電話をしなきゃいかんのだ。老眼鏡不要で分かりやすく…といっても、コイツは度を超してると思うぞ。電話が苦痛の耳の遠い老人読者にも配慮してくれ。「…という批判の声もある」なぁんて記事や感想文は、どうせ新聞には出ないんだろうな。自分たちの記事ではなく、それも「読む部分すらほとんどない紙」であっても、配達することで儲かれば嬉しいですか?新聞社の経営陣の皆様。読者は量り売りで紙買ってるんじゃないんだから、新聞代返せ! とはいえ恨むなら、読者の楽しみであり新聞の生命線である記事の掲載を無神経に奪った在外公館のほうなんだろうな。在外公館は、新聞社を支援しているのか潰そうとしているのか、どっちなんだ? まぁ、広告のないほう(記事のあるほう)へと読者が流れないよう、両紙に広告を掲載したあたりが、在外公館の親心なのかもな。でも、両方購読している読者には被害甚大だぜ。

2005.07.03 
 朝食にとパンを買いに行ったものの、目的のパン屋を素通りし、スーパーでポン・デ・ケイジョの粉を買ってきた。卵と牛乳(説明書きには水と書いてありますが)を混ぜ合わせて焼くだけ。コネコネしている間にオーブンを温める。焼き時間は25分。チーズを粉にしたりする手間もなく、また値段なりの味(完全手作りより安い)と言えそうで、まぁ、お値打ち感はある(手作りレシピはこちら)。焼いている間にコーヒーを淹れれば、時間の無駄もなし。さて。焼きたてアツアツのポン・デ・ケイジョにジャムをつけていただく。これは友人が教えてくれた食べ方で、見た目はかなり抵抗があるのだけど、焼きたての時は非常に美味なゲテモノ食。それで、ミナスチーズとゴイアバーダ(グァバを原料にした羊羹みたいなもの)の組み合わせ、「ロメオとジュリエット」も、同じ発想だと思い至った。甘辛の合体というのは、時に意外な味を生む。…なぁんて思っていたら、岡村淳さん日記にも、ゲテモノ食が書いてあった。最近、テーマの波長が、妙に一致している(笑)。

2005.07.01 
 日本から12時間遅れで、ブラジルも下半期に突入。この半年間、私は何やってたんだ?って考えると、お寒い限り。
 昨夜はサッカー・ジャーナリストの沢田啓明さんと長電話。根掘り葉掘り、「ブラジル対アルゼンチン」の話や「日本の戦術の転換」などに関して教えていただいた。サッカー音痴にも分かりやすく、また楽しく聞かせるのはさすが(それに、馬鹿な質問にも笑いながら忍耐強く答えてくれる…)。沢田節が爆発した抱腹絶倒の話ばかりなのだけれど、雑誌で発表される可能性もあるわけで、ここでは省略。
【団塊さんウォッチ】
 …という次第で、ようやく、HDDのクラッシュから立ち直り始め、各種の設定を少しずつ回復させていたのですが、本日、くだんの中古HDDが再びご臨終。さて…と思って少しアレコレしていたら、団塊さんが責任を感じたのか、自分のパソコンにこのHDDを接続して色々いじり始めた。をいをい、仕事はどうするんだ?と、HDDのない抜け殻パソコンの前で絶句する私。ま、コーヒーでも飲むか。団塊さんは2時間ほどもてあそんだ後で、私に返却。それで私は「壊れてる」という結論を下したんだけど、「…くっしょう! 新品を弁償してもらおう!」とHDDを手に飛び出していった。さらに2時間後、2台のHDDを手にお帰り。ついに二重化、新品2台とはすごいね…と思っていたら、2台とも中古、4GB。をいをい、またかぁ…。安コネクションはこれだから…。そして、「今日は疲れたから、これで止め。あとは頼む。お先!」と、消えていった。どうやら、宇宙戦争を観に行ったらしい…。

(2005年6月はこちら

 

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