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2006.01. 31
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【ナナメ読み】
ゲートボールニュース@サンパウロ新聞
いよいよ、面白いことになってきたのでしょうか。記事ではなく、全伯ゲートボール連合会の会報(というか同連合会が発行する新聞)として、サ紙の1ページが割かれている。紙面の切り売りってことですか? ブラジルでは、テレビだとこの手の商売が良くある。だけど今回のサ紙の体裁の場合、ゲートボール連合会の編集担当者にMTbを持った記者がいなければ違法だと思うのだけど、どうなんだろうか。まぁ、ポルトガル語もJornalじゃなくNotícia(ニュース)で統一されているから、よいのかな? ということで、サ紙紙面を事実上買収してしまうことに関心のある方は、当方まで連絡ください。MTbの問題もクリアしています(笑)。ちなみに、社会面的には、最近筆が迷走中の作家の醍醐麻沙夫さんが乗っ取っておられますが、やっぱり文筆業者としては、タダ原稿じゃなくリターンある形、つまり「買収」のほうがよろしいかと(爆笑)。
あと、読者の広場のMade in Japan 100号記念の感想。実は、あのエディションの日本語を(社長のあいさつ以外)すべて担当したのだ。何せ短期間で、しかも文体など「一貫性が保たれていなきゃいけないので1人ですべてを」ということで、元関係者で、かつ、ヒマな私に仕事が回ってきたのだ。で、サ紙読者がご指摘の「神前の礼拝の仕方まで説明が」という下りで、さすがに笑った。実は文化や習慣、歴史などでは結構、ポルトガル語原稿の間違いを指摘して修正したのだ(お参りの仕方もそのひとつ)。でも、本当に面白い雑誌になっていると思う。この雑誌の面白さは、あまり日系人が関係していないという部分にあるのだ、と思っている。何せ、内的要因(つまり親から教えられたとか躾られたとかじゃなくて、成長の段階において本当に個人的な関心)で、日本が大好きという人たちが編集している。視点や書き方など、面白くてあたりまえなのだ。だから、日本を良く知る日系人スタッフからは、「なんかこう、視点が全部、エキゾチック・ジャパンじゃないですかぁ〜。もう少し、本質を突いて欲しいですよ」とやや不満も漏れたりする。彼らにとって日本は、エキゾチックじゃなくて日常の生活そのものなのだから、当然といえば当然なのだ。残念なのは、基本的にはポルトガル語で、日本人がこの面白さを堪能できないという部分。というわけで、日本語とポルトガル語で編集されたこの100号は、かなりニンマリできると思う。オススメ。
2006.01.28
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ニッケイ新聞の(南)記者が主催した、岡村淳さんの「郷愁は夢のなかで」の上映会へ。ちょっと立て込んでいまして、少し遅れながらも滑り込み(ごめんなさい)。155分という長さを感じさせない作品。国破れて山河あり…人は土地に自身の歴史を見るのでしょうか。ふるさとの人々や田畑の変わり果てた姿に失望する西さん、かつて苦労した農地を訪ねて胸を詰まらせる溝部さん。他人にはなんでもない丘陵や、レンガの破片が、個人の人生のランドマークになる。またこの作品を見ると、戦前の移民がブラジルへやってきた時代から、すでに日本では金の多寡が人の価値を支配する国だったのだということもわかる。嘘はつかず、争いをせず、死ぬまで精神修養だという西さん。一方で、「ブラジルへ行って、いったい、いくら儲けて帰ってきたんだ」という兄。「がっかりしました」と帰国時の印象を語る西さんのまなざしは、私にそのまま向けられているのではないか、と思ったほど生々しい。西さんは、どこかで人生のルールを変え、大儲けして故郷に錦を飾るという生き方ではなく、「身の程を知る」生き方にシフトしたのだと思う。もちろん、ブラジルに移住した人たちがみんな「身の程を知る」人であるわけではない。利権にむらがる人や他人をふんずけてでも金を握ってゆく人たちが多いのをみるにつけ、やはり、この国の日本人移民たちも、金(かね)本位主義者が多いと感じる。そしてその「金の多寡」には、国籍その他の「換金性」というものも含まれる。日本人でよかった…と実感するのは、得てして、そういう価値観の人々の中にいる時であったりもする(そして同時に、そういう日本人の一員であることを恥ずかしくも思うのであるが)。「人格者であった」という養老院の人たちの西さん評は、一連の取材を通じて西さんが日本人として彼らに強く印象付けられたことからも、日本や日本人にとっても金では買えない貴重な賛辞となったはずである。私たちが感謝すべき移民の先人とは、こういう、金で買えないものを持っている人をいうのではなかろうか。…と、ホリエモンの逮捕劇以来、考えている。
2006.01.26
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…という次第で、某所において食事をいただく。座席の関係上、一番期待していたIさんから貴重なご意見をいただくということが不完全燃焼であったけれども(それでも10分の1ぐらいは、満足できた)、その他の話題でもなかなかに盛り上がり、楽しいひと時になった。M君がやってこなかったという、一点を除いて…。「雨降ってますから、側溝に流されたんでしょうか」とか、「チエテ川を泳いで渡ろうとして、溺れたんじゃないか」とか、M君を心配する声があがる。愛されるキャラっていいなぁ…と、ちょっち妬けた。
【ナナメ読み】
ニコラス・ケイジの息子!カルエル君の顔写真初公開!@ABC(アメリカン・バカコメディ)振興会
まさに、我が家の逆パターンってのに笑える。すでに書いたことだけど、ブラジルでは「娘の子供は孫だけども、息子の子供はたぶん孫」と、言われる。ニコラス・ケイジの場合は…どうなんでしょう。ま、男の子は母親に似るといいますからね。
2006.01.24
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夏本番ということで、このところ「きつね(もちろん、うどんのことだよ)」を食べたり、「盛り(もちろん、そばのことだよ)」を食べたりしている私ですが、ブラジル製乾麺の品質が、ひところ(数年前)に比べて格段に落ちていると思うのは、私だけでしょうか。ある老舗入植地の乾麺の袋には、うどんの出汁のとりかたとして、「しょうゆとコンソメのタブレットで」とある。ラーメンかよ。いろいろなメーカーを試して(といっても数社しかないけど)、いずれも、かつての品質を維持していないんじゃないかと思えた。
数年前、ニッケイ紙の連載でブラジル人が豆腐やもち作りで老舗の後継ぎとしてがんばっているというのがありましたけど、実際問題として、企業経営の引継ぎではなくて、味や技術の伝承はうまくいっているんでしょうか。「ブラジルのそばは、日本にも輸出されている」とその昔、先輩記者に聞かされた。「そうであってもおかしくはないなぁ…」と、当時は思ったもの。ところが最近のものは、「ホンマか?」と思える。
そんな折、サンパウロ紙の新米記者日記で、(特定の一部のレストランで)丼や味噌汁が美味いことを例にあげ、二世、三世の努力の結果、日本の味が継承されている、という記事があった。ま、やたらと日系社会(という共同幻想)を賞賛するのもイタイわけですが、木を見て森を見ずってな感じも、イタイ。リベルダーデ区や、それこそサンパウロ市内の一部のレストランは例外であって、日系社会というものが(単なるリベルダーデ区の一角を離れて)存在すると仮定した場合、「継承なんてされていないんじゃないか?」と、思う。さらにいえば、もし継承されているなら、それは二世とか三世「だけ」の努力でないことは、先のニッケイ紙の連載が明らかにしている。
2006.01.23
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久々に、ドカドカ降りましたねぇ。傘があっても強烈な夕立にはタジタジなわけで、雨宿りしつつセントロへ行って買い物。偶然、IEEE
1934のボードを発見して心動かされる。といっても、こいつが利用できるのって、手持ちではソニーのDVとオリンパスのE-1しかないわけですけど(笑)。それにオリンパスの場合、USB2.0でも接続できるし、基本的にはカードリーダーを利用しているので、事実上、DV以外には利用しない。さて、どうしようか。
カードリーダーといえば、私が使っているのはレキサーのRW018
Ver4なわけですけども、これはUSB2.0対応。で、USB1.1で利用すると、なぜかサンディスクのCFが利用(書き込み)できない。無理に書き込もうとすると、CFが壊れる(と、さまざまな掲示板で言われている。主に英語サイト)。私も1枚、恐らくこれが遠因でご臨終させてしまった(けど、補償の範囲だったので交換してもらった)。これはサンディスクに対するレキサーの「イケズ」だと思っていたわけだが、つい昨日、2.0なら普通に利用できることが判明。キヤノンの一眼との相性問題があったりしてブランドイメージが大きく損なわれたレキサーだけど、私にとってはそれ以前から、このカードリーダー問題が理由で「信用できないブランド」という烙印が押されていたんだな。今回、USB2.0でサンディスクの利用可能なことが判明して、ちょっくらレキサーを見直した…ってことも、ない。たぶん、これからも「積極的に買いたくない」ブランドのひとつであり続けるでしょう。ちなみに1.1の環境だと、xDピクチャーカードの転送でも、永遠ともいえる時間がかかる。こいつは正直、オススメできないぜ(って、もう該当機種はブラジルですら売ってないケド)。
2006.01.21
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買い物のついでに、Patio de Colégioに寄り道。サンパウロの午後は、こんな風に雲がもくもくと湧いてきて、夕立が降る…のだけど、このところ、あまり雨が降らない。暑い…。ところで、ついにコニカミノルタが写真事業から撤退ですね。マナウスのフィルム工場は、どうなるんでしょうか(デジタルが急成長してる中でマナウスに工場建設…という経営判断にも、進出当時、驚いたんですけど)。個人的にはカメラブランドが「コニカミノルタ」になった時点で、すでにお葬式を済ませているので(爆笑)、悲しいとか寂しいとか困るとかはなくて(KMPS会員証の行方は気になりますけど)、ソニーが骨を拾うという部分で嬉しい(フォーサーズでも、オリンパスよりパナソニックに期待しているのと同じ理由ですね。旧来のカメラメーカーは、代理店が弱すぎ)。それで、ソニーがコンタックス(とカールツァイスのレンズ)、パナソニックがライカのレンズを発売したら、望外の喜びなんですが、どうなるんでしょうか。でも、ソニーが骨を拾ったAマウントって、マウントに機械連動が残っていて、ちょっと古すぎるような。それとも、新レンズはすべてレンズモーターで絞り連動も電子式、さらに従来レンズとの機械連動絞りの互換性も維持みたいな方向に舵を切るんでしょうか。投売り(なのか?)α-7Dの入手を手配するか、はたまたソニーが出すまでマッタリ待つか、思案中。でも、よほど新展開のレンズが出てこない限り(カールツァイスでも)、Aマウントのレンズは買い足さないと思う。この点、魅力的な単焦点が出てこないフォーサーズと、いい意味で補完されてるなぁ(爆)。
2006.01.1 6
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先週末、M氏の事務所へ立ち寄ったついでに、ちょいと栄養補給。で、昨年の文協会長選で谷広海氏を押していた某氏とばったり。ちょうど日本語新聞でも話題になっていた、百周年委員会とか文協とかの選挙を話題に。「新聞ではノーコメントみたいでしたねぇ…」と釣り針を垂らしてみたところ…「その線は、もうないよ」とのこと。そして元支持者たちの冷えた雰囲気にも合致する説明が続く。なるほど。文協改革を考える会のようなものを作って…という、落選当初の谷氏の構想が進まなかったのもうなづける。…というような周辺事情があるにもかかわらず、相変わらず谷氏に「お伺い取材」する当地の日本語新聞は、いったい日系社会のこれまでの1年を、どう読んできたんだか。個人的には、文協会長選の際の訴訟関連のサイドストーリーが面白かった。そんなに儲かる「ボランティア職」なんだなぁ…と、移民百周年委員会も含めて、利権に群がる二世たちの顔を思い浮かべてニンマリしたのだった。
2006.01. 14
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パダリアでスライスしてもらったものの冷蔵庫で放置してあったチーズを自家製ハンバーガーに挟んでみたおかげで、ひどい目にあっていました(爆笑)。
で、気を取り直して、というか腹をとりなおしてM三郎氏のここ。ハバネロってお菓子の商品名だと思っていたら、唐辛子の品種だったんですね(すっかり浦島状態だな)。しかしこの姿は…先日帰省した際に、ブラ父から「こいつが一番辛いといわれている。試してみてチョ」といわれて齧った唐辛子じゃないか。ちなみにそのときの印象は、「もっとも辛いというほどには辛くない」。現在、こいつをお酢に漬けて、ソースを作っているところ。ちょうど2年前、同じ唐辛子を酢漬けにしたソースが押し出される格好で食卓に上がったのだけど、やはり辛くない。3年前、マラゲッタで作ったソースに舌が慣れてしまっていたみたいだ。というわけで、個人的にはマラゲッタがもっとも辛い唐辛子という地位を保持している。ちなみに、マラゲッタ・ソースとはいっても、既製品はまったく辛くない。自家製に限るのだ。
2006.01. 10
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ブラ妻が年末年始のお土産として、チーズをもらったらしい。「あ、半乾燥タイプだ!」ということで、ポン・デ・ケイジョを振舞うことを約束したらしい。もちろん、作り手は私。ということで夕方、無理やり、ポン・デ・ケイジョを作らされた。残念ながらポルヴィーリョ・アゼードしかなく、モチモチはしていたものの、味はいまいちであった。
2006.01.0 9
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Gazeta Mercantil紙によれば、ブラジル国民の2%が緑内障なのだとか。出典は、ブラジル緑内障ソサエティー。ご注意を。
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ふと信州を思い出した光景
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| 場所 |
Jales
SP
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カメラ |
Olympus
E-1 (4/3
CCD) |
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レンズ |
14-54mm
F2.8-3.5 |
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露出 |
F3.5 1/5 |
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感度 |
400 |
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WB |
5200K |
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現像 |
SILKYPIX |
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2006.01.06
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ここに写真をのっけるのって、何ヵ月ぶりだか…。昨日、年末の写真約400枚のRAW現像を終了。ほとんどが親ばか写真というのに驚愕…。
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ジャガーのいる農場
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| 場所 |
Jales
SP
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カメラ |
Minolta
A1 (2/3 CCD) |
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レンズ |
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露出 |
F5.0 1/1600 |
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感度 |
100 |
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WB |
4900K |
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現像 |
SILKYPIX |
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2006.01.04
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ようやく三が日も終了、ということで読者の皆様、あけましておめでとうございました…だったでしょうか?
今年もよろしくお願いいたします。
なんというか、私の正月はまったくもってブラジル式のあっけないもので(そばも雑煮もない)、その上に当地は夏とあって、正月気分というものを味わったことがないような気がします。はぁ。なんか、ワインとビールを飲みっぱなし、という感じでした。年頃で写真撮影を嫌がっていた姪っ子が、なぜか今年というか年が明けた途端、嬉々として写真に収まっていたのが印象的でございました。
それでまぁ、年末は日本に帰国された江戸っ子さんと「人生におけるリセットと再生」ということについて語ったりしたのだ。結局、私はリセットすることなく…というか子供の頃に設定したゴールに固執しまくり、身の廻りの状況を吸収して近づいてゆくというタイプ、江戸っ子さんは人生のリセットと再生を繰り返し、何人分もの人生を歩んでゆくタイプじゃないかと思った。違うようで似ているし、似ているようで違うような…。で、内田先生のこれを読んで、また感銘を受けたりしたのであります。
(2005年12月はこちら)
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