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地平線

2005年1月3日

サンパウロ在住 美代賢志

 サンパウロから北西に600km。これぐらい移動すると、日の出、日の入りの時刻も、サンパウロと違うのが分かる。日本でも、東京と大阪で日の出、日の入り時刻が同じぐらい、違うはず…だけど実感したことは無い。東京には、ほとんど行ったことがないし。

 この日は曇り空だったが、夕焼けぐらいは…と、街の高台に行ってみた。街が途切れたさらにその先、農業地帯が延々と続く。遥か地平線の先に日が沈む…というとそれらしく感じるが、平坦な大陸でもそれなりに起伏があり、決して「遥か先」の地平線ばかりが見えているわけではなかったりする(ほとんどは「ずぅぅぅっと先」、ぐらい。で、ところどころに遥か地平線が見えている)。

 ずいぶん昔、クイアバの長距離バス乗り場から見た夕焼けも、こんな感じだったような気がする。残念ながら、デジタル(の画像と出力デバイス)では夕焼けの色を記録・再現することはできないようだ。銀塩写真を長らく撮影していないことを思い出した。

この日の入りが、日本の日の出。 それにしても、このレンズは逆行に強いですなぁ…

場所

Jales SP

カメラ

Olympus E-1

レンズ

Zuiko Digital 14-54mm (mm)

露出

F4.5 1/80

感度

100

WB

5320 K

現像

SILKYPIX

 

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