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2004年1月の写真

旧市街の午後5時

 カンカン照り、そして夕方のスコールを期待していたのだが、何とも曇り空と長雨の続く日々である。

 そのような季節でも、時として旧市街に生ビールなんぞを求めて出かけることがある(といっても、月に2度、あるかないか)。しかも、出かけた日に限って、ぐいぐい空が曇ってきて大雨だったりする。

 こちらのスコールは、日本の夕立をはるかに上回る勢いの雨、そして風が吹くことがある。

 通常は、バールや店舗などの軒先に緊急避難する。こんな時、ブラジルの商店主は気前よく軒下を貸すもので、店の床がぬれるとか、店に入るのなら何か注文しろとか、そんなことは言わない。これも何かの縁なのだ。ところが、時にこの雨の中を突き進む人がいる。もちろん、傘が役立つのは最初の10メートルほど。

 なのにあなたは行くの?

 いや、私も経験があるのだ。

「傘もあることだし、いっちょ行くか!」

 そして少し歩いたところでずぶ濡れになって後悔し、後は投げやりというのがパターン。

 おっと、「お前はこんな時間に飲んでいるのか!」というのは、今回はナシ、でね。

カメラ ミノルタ DiMAGE A1
レンズ
露出 AE
 

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